投資は身近な所から探そう!〜コンビニ編〜

よく身近な所に投資のネタは転がっていると言われますね!
ただ投資初心者だと、何が投資に繋がるのか分からないなんてことが多いと思います。
ということで週に1回はみんなが訪れるであろうコンビニを例にしていきたいと思います!

コンビニってそもそも何?

我々消費者からすると、どこにでもあって全国一律の商品がありとても便利な存在です。
私達世代なんかは小さい頃から慣れ親しんだ存在でしょう。
そんなコンビニの特徴について解説します。

フランチャイズ方式

コンビニはフランチャイズ方式を採用しています。
フランチャイズ方式とは「ブランドの暖簾貸し」です。
FC元がブランド、流通、経営ノウハウを提供します
加盟店は資本を用意すれば、加盟できます。

個人商店ではできない規模のメリットを生かした仕入れや販促ができ一定のブランドがあるため初期から集客が見込めます。

ドミナント戦略

ドミナントとは集中出店政策のことを言います
駅前に複数店舗を見かけることや道路挟んで向かい側にあるのをよく見かけると思います。
コンビニは意図的にこういった出店を行っています。

毎週新商品がでる

コンビニは身近な存在になりました。
同じ商品が並んでいるだけでは飽きられてしまうため毎週新商品を発売しています。
またコンビニ限定商品など来店する動機付けを行なっています。

フランチャイズ方式について

なぜコンビニはフランチャイズ方式を採用しているのでしょうか?
自己資本を使用せず店舗展開できるため出店スピードを速めることができるの
も理由の一つでしょう。
ただしそれ以上に利益面でのメリットが多くあります。

フランチャイズの利益の特徴

フランチャイズ契約の主な収入源はロイヤリティー収入になります
※加入料金という一時収入もあります。

ロイヤリティー収入というのは売上金額の数%と設定されることが多いです。

毎月売上があれば定期的に収入を見込めるストック性のあるものになります。
また本部の経費は一定であるため規模が拡大して収入が増えれば利益率も改善していきます。

代表的なフランチャイズ

代表的なフランチャイズといえば何が思いつくでしょうか?
最近の流行りで言えば、ワークマン、いきなりステーキあたりでしょうか。
フランチャイズは様々な業界で利用されていて、アパホテルや保険の窓口など意外と多いです。

ドミナント戦略って何?

先に説明した通りドミナント戦略とは集中出店政策です

差別化ために実施しているのですが何がメリットなのでしょうか

ドミナント戦略の仕組み

一つは囲い込みのためです、
集客の見込める地域で複数店舗があることで消費者の視界に入りやすくなり、選択の第一候補になることができます。
競合にとってはその地域に出店しても勝つにはさらなる資本投下が必要になるため牽制になります。

もう一つは物流の効率化になります。
コンビニでは日配品なども多く取り扱うために1日に複数の配送が必要となります
その点では近いエリアに集中することで効率の良い配送が可能となります。

代表的なドミナント戦略

コンビニ以外にもドミナントする企業
はありますがどこがあるか知っていますか?

有名なところではスターバックスがあります。
駅前やおしゃれな地域にはだいたい複数店舗あります。

マイナーなところではコインパーキング運営のパラカでしょうか
ここも地方中核都市などでドミナント展開をしています。
千葉や神奈川などの首都圏郊外地域でもよく目にしますね。

ドミナントしない企業

逆にドミナントしない企業はどこになるのでしょうか?
代表的なのは西松屋です。
ここは商圏を10万人に一店舗としているのでドミナントはしていません。
西松屋のように来店頻度が高くなく商品サイクルも早くない業態はドミナントをする必要がありません。

コンビニ本部はなぜ儲かるのか

今や超巨大企業となったコンビニ各社ですが、なぜそんなにも儲かるのでしょうか?
時流にのっているというのもありますが、優れたビジネスモデルと
資本の力が大きいです。

FCオーナーと本部は労働者と資本家の縮図

契約上、FC加盟店のオーナーさんは個人事業主です。
つまり我々サラリーマンとは違います。

しかしながら実態は我々サラリーマンと大差ありません。
本部から営業時間、販売するもの、販促、と指定されます。
そして仕組み上、オーナーが実際に労働しなければ利益が出にくいため、バイトの事情によっては過重労働に陥ってしまいます。

ロイヤリティーは粗利益(売上-原価)の一定割合を収めるため、頑張って働けば働くほど、本部の利益が増える仕組みとなっています。

本屋さん
ロイヤリティの計算をするときには、コンビニ会計といわれる、独自の基準があるんだよね。

つまり巨大な資本をもつ本部がFCオーナーの労働力を使って富を築いている形になっているのです。

規模の大きさから、購買力が強い

フランチャイズの利点である購買力もここまで規模が大きくなるととても強くなります。
大量購入を条件に他社より優位な価格で原料を購入し、販売力を条件に他社より優れた商品を独占的に仕入れることができます。

セブンプレミアムやトップバリュなどはその最たる例でしょう。

儲かる周辺事業も持っている

全国に2万店の店舗網を誇るセブンイレブンは、地域のインフラといってもいい規模になっています。
そして毎日大量の消費者が来ることから、その優位性を生かした周辺事業でも稼いでいます。

今や当たり前となったコンビニATMが最たる例でしょう。
消費者にとっては大手銀行のATMより数が多く、取引手数料もかからない。
セブン銀行は取引が増えれば増えるほど、銀行からのシステム利用料収入が増えていく。
つまりセブンイレブンの店舗数が増えて、利用者が増えるほど収入が増えていくのです。そんな便利なサービスも消費者を大量に集められるからこそできるビジネスです。

コンビニが儲かると得するのはどんな企業?

一大産業となったコンビニ業界。
これだけ大きくなると、一緒に大きくなる会社が必ずでてきます。

ベンダー

コンビニに必要なおにぎり、サンドイッチ、お弁当等の中食日配品を創る会社をベンダーといいます。
サラリーマンの昼食から、今や独身者や高齢者の夕食など販売が広がっているため、コンビニと共に成長した会社といえるでしょう。
上場企業でいえば、わらべや日洋HDがあります。

容器・包材メーカー

コンビニ発といっていいほど、容器と包材も進化してきました。
ベンダーでも述べたように中食日配品が増えているため、これらのメーカーもとても大きくなりました。
上場企業でいえば、エフピコがあります。

その他

そのほかにもコンビニに付随する産業でのびた会社もあります。
投資家の間で有名なのは、三機サービスでしょう。
セブンイレブンの店舗をトータルメンテナンスで支える会社です。
これも店舗数が大きくなり、一元管理でフォローしてほしいという需要が生まれたからこそ成長した会社でしょう。

まとめ

普段使用しているものから投資先を探そうとよく言われます。
その見る場所としてコンビニをあげる人も多くいるでしょう。
コンビニに売っている商品を見るだけでなく、店舗や売り場全体を見ることで気づくことも多くあると思います。
投資を始めると目に入るもの全てが投資につながるように見えてしまうのは病気といえるかもしれません。
ですがそれを楽しめるようになれば、また違った世界が見えてくると思います。
少しでも気づきになったら嬉しいです。

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