[決算]クレオ(9698)2019年3月期の感想[増収増益&増配]

先日発表されたクレオの決算の感想について紹介します。
大幅増益と増配という見事な着地でした。
決算資料が追加されましたので、追記します。

決算概要

決算サマリー

売上高 13,526(前比10.3%増)
営業利益 670(前比63.3%増)
純利益 664(前比117.4%増)
※単位:百万円

配当

増益になったことから増配も行っています。
2018年 15円
2019年 25円

連結配当性向を40%目標にしていますが、今年は繰延税金資産の影響はあったため31.2%となっています。

来期について

売上高 15,000(前比10.9%増)
営業利益 1,000(前比49.1%増)
純利益 680(前比2.3%増)
※単位:百万円
営業利益では増益ですが、純利益は今年度と同じ水準予想です。
繰延税金資産の影響で特別利益計上していたので、その影響でしょうか。
今期に発生した特別要因をのぞくと、純利益が482百万円です。
そこからだと41.6%増なので順当な見通しという感じですね。

来期は特別要因なく公約通り配当性向40%を目指すため、34円と増配の予定です。
また自己資本比率も今期69%です。
今期同様の増益かつFCFであれば、70%超えが見えてくるため自己株式取得も視野に入ってくると予想しています。

注目点

ソリューションサービス事業


成長事業との位置づけであるソリューションサービス事業の大幅伸長が目覚ましいです。
売上が前年比14.4%増に対して、営業利益が43.3%増と順調に収益性の改革が進んでいます。
営業利益率に関しても13.7%⇒17.2%と大幅改善しています。
決算資料でもまるまる1ページ使用しているので、注目してほしいのでしょう。

なぜこんなに利益率が向上しているのでしょうか?
それは上記資料に記載があります。
グループ再編によってこれまでバラバラに提案していたものを、トータル提案することになったためです。
また社内の人員もマルチタスク化を進め効率化を進めたことが大きな理由となっているようです。

1Qの利益について

今年度は大型案件があったことから1Qが黒字だったが、2019年1Qは例年通り、赤字になってしまうのか要注目。
前年のハードルが高いために、見間違えないようにしたいです。
⇒後述しますが、この心配は杞憂に終わりそうです。

キャッシュフロー

大幅増益であるが、借金がなく、大きな投資もないことからFCFは大幅に増大しています。
今後の安定的な配当の原資になるので今後の増配にも期待していきたい。

来期の各事業の計画について

決算資料では各事業の見通しについてもページが追加されていました。
来期もソリューションサービスは素晴らしい伸びの予測です。
そのほかについても申し分ない数値です。
注目すべきは1Qの数字です。
今期も黒字決算の予定です。
前年はぎりぎり黒字だったところをさらに黒字計画になっています。
そのため前年比ではとても見栄えのよい数字となっています。
どこまで注目されているか不明ですが、数字だけみればインパクトはすごく注目されたら嬉しいですね。

まとめ

上方修正をさらに上回っての着地になりました。
四季報予想も大幅に超えるため、来週の株価が楽しみです。
⇒一週間の時差があっての評価がきましたね。
 私は地合いも悪くポジを落としていたため、波に乗り切れませんでした( ノД`)シクシク…
来期は中期計画の最終年度となり、目標を到達できるかに注目です。
また前述したように1Qがどうなるかによっては、見かけ減益で大幅に売られる可能性もあります。
⇒追加資料によって1Qも黒字予想になりました。
 300%を超える予測なので、市場がどこまで織り込んでいるのか判断悩ましいです。

しかしながら通年で見れば増益は堅いと思われるので、惑わされないよう注意したいです。
この成長率でper20はまだ評価が上がる可能性もあるので、ポジションを増やす検討もしていきたいと考えています。
⇒すでにかなり上昇していますが、この銘柄は波があるので押し目を待ちたいと思います。

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