【2019年6月期通期決算フォロー】㈱アイリックコーポレーション(7325)

保有銘柄のアイリックコーポレーションの決算が先日発表されたのでレビューします。
文句ない決算でしたけど、これまた市場の評価は厳しいですね。。。

決算概要

決算サマリー

売上:3,870(前年比:+25.1%)
営業利益:563(前年比:117.6%
純利益:327(前年比:87.4%)

販管費及び一般管理費が前年より割合が下がった影響で大幅増益での着地となりました。(売上比78.5%⇒72.8%
これの内訳は有価証券報告書が出てきてから追記します。

保険販売事業

直営店の売り上げの伸びがいいですね。

要因
⓵店舗数の増加 32⇒38
⓶成約単価の増加 129千円⇒175千円
⓷成約率の増加 51.5%⇒56.7%

成約単価の上昇は外貨建て生命保険の取り扱いが伸びたことが要因のようです。
若干世間では手数料のことなど問題となっているので来年これが足かせにならないと嬉しいです。
成約率は「保険の窓口」等も約55%程度なので平均といったところでしょうか。

ソリューション事業

FC店舗も増加しており、売上の底上げができております。
注目のAS部門の売り上げも順調に伸びています。

今期導入ID数が激増しました。
4,840ID⇒7,739ID(前年比:159.8%)

システム事業

成長事業のスマートOCRが順調ですね。
前年比363.3%ととてつもない伸びです。

注目点

保険販売事業の堅調な伸び

順調に出店数も増えており、右肩成長が続いております。
出店先もSCや人口増加地域の駅前など、いい立地を抑えられているようです。
また、他業界との業務提携によるFC店舗出店にも力を入れているようです。今期はTUTAYAとの業務提携を行っています。前住んでた地域のTUTAYAはユニクロに変わってましたが、他の場所では保険クリニックになる可能性があるということですね。
老後2000万円の問題もあるので、今後も成長が続きそうです。

ASIDの順調な伸びと売上が比例していない。

ソリューション事業でASIDの導入数が前年比159.8%となっているが、AS部門売上は+15.3%と数値に乖離が見られています。
初期導入の企業ではASシステムのみでASBOXや業法改正対応パッケージなど単価上昇する要素のものが未導入なのではと推測しています。
来期こちらへ導入が進めば今期以上の伸びが期待できるのではと思います。

スマートOCRの急激な伸び

システム事業で述べた通り、スマートOSRの伸びがすごいです。
今期のニュースリリースで該当するのは下記三社と思われます。
⓵東京海上日動
⓶共栄保険サービス
⓷大垣共立銀行
東京海上日動が大きい会社ですが、目安にはなるので来期もニュースリリースを注視していきたいです。
サービスとしては「スマートOCR請求書」など新サービスも出ており期待したいですね。
今後も続々と決算書版や医療明細書版、発注書版なども出てくるそうです。

来期決算予想について

売上:4,191(前年比8.3%)
営業利益:631(前年比:12.1%)
純利益:400(前年比:22.3%)

今期の数字から単純にみると物足りない数字となっています。
前期は営業利益率が8.6%⇒14.6%に大幅上昇したのでインパクト大きかったですが、今期は15.1%です。
数字は十分なので、売上の伸びが今一つという印象ですね。

まとめ

今期は予想を超える着地となり十分すぎる結果だと思っています。
来期は売上の伸びが少し物足りないですが、保険事業がだいぶ保守的なのでここに左右されるかなという印象です。
注目のASシステムやOCRは順調に伸びる予測なのでそこは良かったです。
株主還元の姿勢もある会社なので、長い付き合いができると考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)