老後資金の準備と節税を目的に個人型確定拠出年金を行っています。
iDeCoの制度設計上は長期投資のほったらかし運用が基本と思いますが、運用効率の最大化のために少しアクティブに運用始めました。
平時は一定額現金を積み上げ、暴落時に資金投入します。
かいとんの属性と目標額
iDeCoは勤務先の状況などによって、拠出額に上限があります。
2018年頃?の法改正でほぼすべての人が利用できることになったので、私も利用を始めました。
勤務先に書類書いてもらう必要があるので、総務部に問い合わせたところなんと全社で問い合わせ2番目でしたww

拠出額について
勤め先では確定給付型年金(DB)で退職金運用を行っているので、拠出上限額は12,000円になります。
そんな私の拠出額は切のいい数字で
10,000円/月✕12ヶ月=120,000円/年
に設定しています。
目標額
投資をするからには目標を決めなければということで、楽天証券にある「積立かんたんシュミレーション」を使って目標を立ててみました。
株式の期待リターンは7%と言われていますので、控えめにして5%を目標にしていきたいと思います。
積立額:10,000円/月
目標年利:5%
上記条件で試算した結果、下記の通りとなりました。
運用収益:560万円
最終積立金額:944万円
ということで、色をつけて最終目標を1,000万円として行きたいと思います。

夢の大台4桁万円や
その他の期待する役割
非課税制度を利用した投資以外にも下記の役割を期待しています。
②節税による手取りUP
家計管理を行っているので、毎月貯金はしっかりできています。
しかしながら口座にお金があるとどうしても、株を買ってしまいたくなりますww
個別株投資は日本株中心で、海外資産を持ちたいという理由からideco活用していきたいと考えています。
厳密には日本円で投資しているので為替リスクはありますが。。。
またidecoは節税に繋がり、住民税や所得税の削減になります。
保育料も住民税をもとに算定されるので、将来的には保育料の減額も期待しています。
拠出金額の割り振りについて
運用開始当初は、ほったらかし運用にしていましたが暴落時にポジション変更をしたいと思うようになり今月から変えました。
運用開始~2020年4月まで
求めるリターンは年利5%のため大部分を株式にする必要があります。
資本主義は米国中心で回っているため、米国比率を高めで運用してきました。
また暴落時などの動きなどを実験するために以下割合で拠出割合を設定していました。
楽天VT 30%
セゾンGB 15%
セゾン資産形成の達人 15%
今の運用成績はこんな漢字。


こんなとこでは辞められない!!
わずか24ヶ月の運用でしたが、かなりリターンに差が出てきました。
やはり人口増加していて、経済成長を続ける米国は強かったです。
セゾン資産形成の達人は日本株がかなりの割合占めているため、コロナショックのリバウンドが少なくなっています。
新興国や欧州株もコロナショックから立ち直れていないので、楽天VTもまだまだ含み損です。
セゾンGBは債権も含まれており、下落幅も少なくセゾンの理念にそった商品ですね。

個別株投資をしていると感じるのですが、投資はいかに安い値段で大量に買うかがすべてです。
しかしながら一定額をひたすら積み立てるだけでは、安値で大量に買うというのは難しいのも事実です。
iDeCoにはスイッチングという制度があり、楽天では銘柄入れ替え手数料がかかりません。
個別株投資をしていて普段から相場に興味ある自分がこの制度を使わないのはもったいないと思っての運用方法の変更です。
2020年5月から
相場がいつ下落するのか、また底がどこなのかは誰にもわかりません。
上げ相場にもついていくため、以下のような拠出割合としました。
セゾンGB 10%
定期預金 40%
基本的に米国の成長に寄生する方針です。
定期預金を40%にすることで、スポット買いの資金を貯めておきます。
アクティブな運用方法
新しい拠出割合では毎月40%のキャッシュを貯めていきます。
そして相場の暴落時に楽天VTIへスイッチングしたいと思います。
暴落時の見定めですが、主に下記を参考に徐々に投下していきたいと思います。
②ダウ平均のサーキットブレーカーが発動する時
③TwitterのTLが阿鼻叫喚に包まれた後、静かになった時
VIX指数は恐怖指数と言われており、暴落時にはだいたい30を超えます。
今はずっと高い値で機能していませんが、落ち着いてきたら機能しだすでしょう。
サーキットブレーカーも滅多に発動しないので、発動するということは暴落しているためです。
twitterは情報収集のツールに最適と思ってます。
これまでも暴落と言われるときには見事にTLが静かになりました。
今は新規参入者が増えており、にぎやかですが3月中旬とかはほんと静かでした。
だいたい「おはぎゃー」とか騒いでる人たちが、無言になったり、狼狽しだしたら頃合いでしょう。
漏れなく自分も弱気になりました。
なので一定の指標になると考えています。
まとめ
この運用方針の変更が最適解なのかは、10年とかの長い歳月を経ないとわからないでしょう。
運用の肝は「暴落時に恐怖に怯えながらいかに買い向かうことができるか」にかかっています。
株の格言で「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があるように、マイノリティーになることが成功には必要と考えています。
平均を超えるために、ひとまずこの運用方法で頑張っていきたいと思います!!
総務部は誰もがこの制度について知っているのに誰もしてないそうです。
もったいない!!