[企業研究]株式会社オロ(3983)について調べてみた

かいとんの主力である㈱オロについて紹介します。
NISAで保有しているので長期保有の予定です。
そんな私が興味を持った点、について紹介します。

本屋さん
最初にみつけたのはわたしだ!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

会社概要

企業コンセプト

テクノロジー×クリエイティブ
企業のトップマネジメントが抱える課題に対してソリューションを提供。
また企業のデジタル化を内側(システム)と外側(マーケティング)から支援するIT企業。

この会社のキーワードは効率化と考えています。

株主構成について

同社の株式のほとんどは創業メンバーで占めています。
創業社長 39.3
創業専務 21.3

企業の成長による株価上昇および配当がインセンティブになるため、企業規模拡大を期待できる構成になっています。

事業概要について

同社の事業は大きく二つ。

クラウドソリューション事業

「ZAC Enterprize」「Reforma PSA」という二つのクラウドシステムを展開。
クラウドERPによる業務効率化に貢献していく事業です。

デジタルトランスフォーメーション事業

WEBサイトの構築から広告運用までワンストップで提供していく事業です。
また海外展開支援も行っています。

4.配当性向

配当性向はだいたい20%

ビジネスモデル

クラウドソリューション事業について

クラウド型ERPシステム、「ZAC enterprise」が主力。
そのほかに「Reform PSA」も販売。
大企業は独自システムを構築しているが、独自構築ができない中堅・中小企業をターゲットにクラウドベースで提供しています。
⇒日本は中堅以下の企業数が多いのでそのマス層を狙った汎用性のある商品。
クラウド事業は導入当初は赤字だが、導入が広がるほど損益分岐点を超えて急激に利益が拡大していくビジネスモデル。

補足
売上に占める比率52%に対して利益に占める比率は76.5%!
営業利益率は脅威の38.6%!!

2.デジタルトランスフォーメーション事業について

大企業を対象にWEB構築やSNS運用、広告運用までワンストップで運用していく事業。
ほぼ既存企業からの受注らしいです。
全国エリアマーケティングが必要な会社がターゲットとしていて、必然的にある程度の規模の会社が対象になっています。

かいとん
大企業は変化を嫌い、既存仕入先を優先する傾向があるため、フロー型でありながら比較的安定した事業と思ってます。

イオングループの売り上げが3割ある。イオンのASEAN展開もフォローしており、海外向けの実績もある。
現在は日産、メガバンク、大手製薬企業など、顧客企業が増えてきており、イオンへの依存度は減少傾向とのこと。

事業売上の半分は、既存企業の運用サービスで安定的と書いてました。
既存企業からのスポット売上も加えると8割くらい。

ただしサービスは随時更新されていくため開発費用がずっとかかる。
そのため利益がぶれやすい傾向があります。

ちなみに今年、SEMrushといわれるサービスの日本独占販売権を獲得しています。
どうやら世界で使用されるすごいシステムらしいです。

製品の特長

ZAC enterpriseの特長

販売・購買・勤怠などのルーチンワークとなる業務処理を効率化するためのシステムです。

料金の仕組みとしては主に二つ。
⓵ラインセンス買取&導入支援(フロー収入)
⓶月額使用料、保守運用料、データセンター使用料(ストック収益)

2018年度決算資料によると、下記のような導入実績となっています。

導入実績
稼働ライセンス数は14万件を突破
導入企業は約560社

ちなみに対象企業として選定しているのは55,000社。
中期目標としては4000社としています。
比較的IPOしていくような成長企業での採用が多いらしいので、企業規模の拡大とともに使用する従業員が増えれば自動的に稼働ライセンスが増えるらしいです。

このシステムには「パラメーター」といわれる項目があり大変面白いです。
これは様々な業種の独特な商習慣や求められる機能を追加できることです。
要はセミオーダーのような形でカスタマイズできるということです。
ここまでならよくある機能ですが、なんと”要望を受けて開発した機能は他企業へ水平展開できる”のです。

本屋さん
ドラクエのようにシステム自体がレベルアップしていくってことか!!

このシステムは海外展開も見据えており、多言語化が2020年頃から始まるっぽいので注目です。

SEMrushについて

競合分析、SEO対策、広告効果改善のすべてが完結するオールインワンSEMツールとなっております。
SEM/SEOツールは多く存在しますが、「機能の充実度」「データ精度」「利用料金」において満足度が高いらしいです。
122国、約300万人の使用実績があるとのこと。
twitter検索するとかなり使いやすいみたいですね。

本業とのシナジーがかなり出そうなため、注目です。

注目点

ERP市場について

国内ERPパッケージライセンス市場は約1,000億。
中堅・中小企業向けのライバルは「オービック4684」「オービックビジネスコンサルタント4733」があります。
「勘定奉行クラウド」も出てきており、ERPは急速にクラウド化してきています。
市場拡大期であるなら、価格競争にはならずライバルと共に成長していくはずと考えています。

インターネット広告費について

デジタルトランスフォーメーション事業の成長をみるには、やはりインターネット広告費の伸びを見てなければいけません。
決算資料にも記載ありますが、広告費は毎年拡大しているので要注目です。

海外展開

同社は海外展開も視野にいれています。
決算資料をまとめると、以下のようなフェーズがあると考えています。

ある程度の規模が確立(フェーズ1)
国内市場のシェア奪取(フェーズ2)⇒今ここ
海外への進出(フェーズ3)⇒多言語化する2020年ころから開始?

まとめ

同社の注目ポイントはやはり「ZAC emterprise」です。
目標の4000社に対して、現時点で560社のためまだまだ拡大傾向とみています。
そのため、決算資料では稼働ライセンス数と導入企業数が拡大傾向であることが重要と考えています。

両事業ともに、日本企業の海外展開、インターネット広告費の拡大、働き方改革と時流にのっているビジネスとなっております。
特にクラウドソリューション事業はストック性も高いです。
安定的な売り上げがあり利益も稼げていることから、EPSの拡大を狙って長期保有していきたいと思います。

この銘柄を保有している理由については、別記事で改めて補足しようと思います。

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