金曜日にFringe81の第2四半期の決算発表がありましたので、感想を書きたいと思います。
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画像はIRから持ってきてます。
第2四半期概要
減収減益(赤字)も少し挽回


第2Qも予想通り赤字決算となりました。
Uniposへの成長投資がなければ黒字

第2Q 営業利益 △83百万円
第2Q 成長投資 131百万円
ということは、たられば言っててもしょうがないんですが、Uniposの成長投資がなければ第2Qは黒字だったみたいですね。
既存事業も堅調な伸びを見せていて、Uniposも伸びていれば文句なしなんでしょうが、あまり文句は言えませんね。
ただ、広告事業の限界利益が前年度期比で90%を超えてきたので一安心。
広告事業の不振は、人員減少&ソリューションの売上減ということですがもう少し詳しい説明が欲しいところ。
限界利益率は過去最高
限界利益の最大化を目指していると思われるので、限界利益率もチェックしていますが、四半期で過去最大を記録しました。
それまでは2019年第2四半期でした。(といってもほぼ誤差ですが)
ちなみに黒転するにはあと2億ほど売上がいります。笑
Uniposの売上が拡大するほど限界利益は増加しますので、これからもチェックしていきたいと思います。
Unipos事業
アカウント数&受注残アカウント数の伸びが過去最多
アカウント 37,000(+7,000)
導入企業数 310社(+30社)
アカウント/1社 119(+12)
受注残 5,534
投資額 1.31億円(+76百万円)
アカント増加数、受注残アカウント数、投資額ともに過去最高になってます。
第3四半期が勝負どころだと思うので、次も期待したいと思います。
様々なプロモーションをお試し中
Uniposの認知拡大のため、様々なプロモーションを行っているようです。
今まで :タクシー広告が中心
この後 :イベントへの出展、東京メトロの交通広告、駅でのサイネージ、各ビジネス誌への記事広告などなど
この前、半蔵門線でも広告流れてましたし、日経にも広告記事を掲載していましたね。
また、「大切な仕事を大切にできる会社へ」をキャッチコピーにした新しい動画も公開されました。
まとめ
新規事業として、SaaSサービスのコンサルタントも開始したようですが、どのように売上貢献してくるのでしょうか。
同社の戦略としてはUniposに注力していますので。基本的にはUniposのアカウント数が伸び続けていれば問題ないかなと思います。
株価が下落していくようであれば、少し買い増し検討していきたいと思います。
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